2025アジア自転車競技選手権大会(BMXレーシング)および名古屋城三の丸地区をフィールドに、先進技術を実証したい企業等を募集します!

フィールド活用型支援事業では、行政施設等を社会実証の場(フィールド)として、先進技術の実証実験を希望する企業等を支援します。
この度、「2025アジア自転車競技選手権大会(BMXレーシング)および「名古屋城三の丸地区」をフィールドとして先進技術の実証実験を希望する企業等を募集しています。各フィールドの詳細や応募に当たっての留意点については、本ページをお読みください。
なお、対面型イベント「Hatch Meets UP!」(8月1日開催)で、各フィールドについて説明をします。各フィールドを紹介する名古屋市の担当部署職員が参加し、フィールドの提供に至った経緯、実証の条件等の詳細や応募方法などについてご説明する予定です。各フィールドでの実証にご興味のある企業等のご担当者様、たくさんのご参加をお待ちしております!
HatchMeetsUP!(8月1日開催)の詳細・参加申し込みはこちら
【フィールド1】
先進技術×2025アジア自転車競技選手権大会(BMXレーシング)
~第20回アジア競技大会の開催会場となる名古屋競輪場での実証を募集!~
2025年11月1日・2日に開催予定の2025アジア自転車競技選手権大会(BMXレーシング)の会場である名古屋競輪場BMXレーシングコース。

※名古屋競輪場は、2026年9月~10月に行われる「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の開催会場(仮決定)となっております。また、2025アジア自転車競技選手権大会(BMXレーシング)は、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会が大会運営等のテストを実施する方向で調整中です。
実証実験を募集する背景 | 第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会コンセプトの1つに「先端技術の駆使」があります。先進技術の社会実証を名古屋競輪場で行い、競技運営の効率化や観戦体験や大会の魅力向上を目指します。 |
想定している 実証のイメージ | ・AIによる観客の動線分析、輸送・移動のスマート化 ・多言語対応の自動翻訳システム ・ロボティクスを活用した案内/清掃サービス ・セキュリティ強化のための顔認証技術 などを想定しています。 |
実証を想定している 時期・期間 | 2025年11月1日(土)~2日(日) |
その他 | <実証実験に関する制限事項> ・試合に支障をきたす可能性のある実証はできません(例えば、選手にセンサーを装着する、コース上にカメラを設置する等) ・施設事業者と競技団体等の関係各所の許可・調整が必要となります。調整はアジア・アジアパラ競技大会推進課も一緒に行います。 ・今回の実証が、第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会で本採用されるわけではございません。 ・第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会でのアンブッシュマーケティングに抵触しない範囲での実施になります(下記参照)。 <PRに関する制限事項> 1. 実証後、「第20回アジア競技大会及び第5回アジアパラ競技大会関連イベントで実証をしました」というPRを行うことはできません。 ※「2025アジア自転車競技選手権大会で実証しました」というPRについては調整中。 2. 使用する機材はノーブランドまたは目隠しの必要があります。 |
担当課 | 総務局 アジア・アジアパラ競技大会推進課 |
【フィールド2】
先進技術×名古屋城三の丸地区
~城郭内にある名古屋城三の丸地区の未来をひらく実証を募集!~
名古屋城三の丸地区は、城郭内にある官庁街という全国的にもめずらしいまちです。地区内には歴史的・文化的に重要な文化財が存在し、ゆとりある都市空間や豊かなみどりなどの魅力資源があります。



実証実験を募集する背景 | 近年、愛知県新体育館(IGアリーナ)の整備や久屋大通公園の再生など、周辺の魅力向上が進んでいます。リニア時代を迎える大きな転換期である今、官庁街をひらき魅力向上を図ります。 |
想定している 実証のイメージ | ・先進技術を活用した路上駐車の目的や利用実態把握(台数や分布等) ・先進的な取組による暑熱対策のクールスポットの創出 ・大気などの状態を測定する環境モニタリングシステムによる都市環境の把握 などを想定しています。 |
実証を想定している 時期・期間 | 2025年7月~2026年2月 |
その他 | 公道等での実証を行う場合は、道路管理者や警察などとの調整が必要になります。調整は都心まちづくり課も一緒に行います。 |
担当課 | 住宅都市局 都心まちづくり課 |
応募に当たっての留意点
提案期限 | フィールド1:2025年 8月 22日(金) フィールド2:2025年 8月 29日(金) 実証予定件数を満たした場合は、期限内であっても応募を締め切ることがあります。 |
マッチング方法 | 応募内容を確認の上、選考・決定します。 ※必要に応じてオンラインにて面談をさせていただきます。 |
実証を実施する件数 | 各フィールド 最大2件まで。 |
注意点 | ・先進技術の実証である必要があります。 ・ご提案いただいたもの全てが実施できるとは限りません。 ・名古屋市からの金銭的な支援はありません。 |