第1回Hatch Meets開催報告

2022年5月24日(火)

ナゴヤイノベーターズガレージにて、Hatch Technology Nagoya「フィールド活用型社会実証支援」のキックオフを開催しました。

フィールド活用型社会実証支援とは

実証実験ニーズをもつ企業と、実証実験を行う場を提供する企業(や自治体)が一緒になって社会実装を目指すプロジェクト支援事業となります。

詳しくはこちら
              https://www.hatch-tech-nagoya.jp/f1/

キックオフではオンラインとオフラインのハイブリッド配信という形で
オフライン50名、オンライン41名、合計91名の参加がありました。

<アジェンダ>

10:00-10:05 開会の挨拶

10:05-10:15 Hatch Meetsの説明

10:15-10:35 PJ紹介
 ・スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 ・名古屋大学
 ・株式会社インテージテクノスフィア
 ・小田急電鉄

10:35-10:40 名古屋市経済局局長からのメッセージ

10:40-11:00 新規フィールド/企業紹介
 ・シスコシステムズ合同会社
 ・キムラユニティー株式会社
 ・株式会社ピーゼットピー
 ・世界MONO開発株式会社

11:00-11:10 Hatch Tecnology Fesの紹介/地域振興課からの紹介

11:10-11:20 質疑応答

11:20-11:55 ミートアップワークショップ

11:55-12:00 閉会の挨拶

[PJ紹介]

・スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

「なごのキャンパス先端無線実証プロジェクト」

 Local5Gやwifi6を使ったテストベットの構築として昨年度からプロジェクトを進めていたスターキャットさんでは、無線機器の構築や無線免許の取得が完了し実際にLocal5Gを使える準備が進んでいること、今年度のスケジュールについてお話いただきました。

・株式会社インテージテクノスフィア

「複数カメラ映像からの回遊性把握の技術検証」

人流調査のAI化で課題となる、人の重なりによる実数剥離を解決するため、

複数カメラから同一人物をマッチングすることで、カメラの回遊性把握を実現する技術について、名古屋市内の商店街で実証実験を行っていること、まちづくりのため、今後はもっと広域なエリアでの実験を行いたい旨をお話しいただきました。

・小田急電鉄株式会社

「収集業務DXによる循環CITYの実現」

小田急電鉄内のWOOMS(ウームス)という事業の一環で、資源循環の効率化を目的とした

事業内容の紹介とその中で剪定枝リサイクルを提案を行っていること、WOOMSによる座間市の実証結果についてお話しいただきました。

[新規フィールド紹介]

・シスコシステムズ合同会社

地域活動としてIT・ラーニングインフラを提供し、見守りシステムやプログラミング教室を行っていること、また、HatchMeetsを通して地域デジタルラーニングラボを作りたい旨をお話しいただきました。

・キムラユニティー株式会社

公共サービスのノウハウを生かし、人流制御・物流制御・システム化による減災DXに取り組んでいること、今後は改善効果の数値化、運用を最適な仕組みにすること、自治体・民間企業ともに共存できる計画の立案を目標としていることをお話しいただきました。

・株式会社ピーゼットピー

サイバー攻撃で狙われやすいIoT機器について2段階認証や、動的なアクセス制御でハッキングを防ぐ技術の紹介と、安全な映像とAIによる新しいサービスの提供についてお話しいただきました。

・世界MONO開発株式会社

ローコストハイパフォーマンスな、人だけを感知する検知システム「OV-1」や不燃認定取得済みのアルミ遮熱シートの製品と活用についてお話しいただきました。

Hatch Tecnology Fesの紹介/地域振興課からの紹介

名古屋市スポーツ市民局地域振興課から自治体フィールドの紹介と

先進技術体験イベントの開催案内がありました。

[地域振興課からの自治体フィールド紹介]

 スポーツ市民局とは、地域コミュニティの活性化や空き家対策、地域振興施設の運営、まちを美しくする活動などを行っています。 名古屋市では区政協力員制度があり、地域と行政のとのパイプ役や包括支援など地域活動のにないとして重要な役割を果たしています。
地域コミュニティは町内会の加入率がここ10年で11ptも下がっていること、現在活動している人達も担い手が不足しているという課題感を抱えています。
名古屋市では持続可能な活動にするために、自治体からお願いする業務の内容の効率化を検討したり、地域だけではなく企業やNPOを含めたさまざまな主体との連携をを進めるため目的を明確にすること、連携地域活動のデジタル化を検討しています。
 
令和2年度の課題提示型では地域振興かのパトロールをAIパトロールという形で課題解決を試みているので、Hatch Meetsでも地域活動の現場をフィールド提供とし、
・地域活動のデジタル化
・団体運営の負担軽減策
・画期的な市民への周知
など解決を一緒にできる企業さんを募集しています。

先進技術体験イベント(Hatch Tecnology Fes.)

日時:令和4年11月13日(日)、14日(月)10-16時(予定)

場所:オアシス21(予定)

先進技術を見てもらいたい、体験してもらいたい、オアシス21を使って実証実験をしてみたいなど興味のある方の参加をお待ちしています。

質疑応答やフリータイムでは多くの企業が交流を深め、和やかな雰囲気で全編通してプログラムが進行されました。

今年度はあと7回Hatch Meetsがあり、次回、6月7日(火)のミートアップでは防災・減災がテーマとなります。
HMの会員以外も参加可能ですので是非ご参加ください。
https://2022hm02.peatix.com/view

今回の様子をグラフィックレコーディングでまとめました。
執筆:長岡造形大学 黒田安寿